アマチャは、ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木で、日本固有の植物です。外観がヤマアジサイによく似ていることから、アジサイの変異種と言われています。
アマチャは株から多数の枝条を生やします。樹高は80cmくらいです。葉の長さは10~15cmで縁辺には鋸葉があり有柄対生します。夏には枝頂にガクアジサイに似た散房花序をつけて、多数の細かな花を咲かせます。周辺には3~5枚の萼片からなる装飾花を伴います。
ただし、栽培するアマチャは毎年枝を刈るため、花序をつけることはまれです。自生地としては伊吹山や天城山が知られています。
アマチャの利用についての歴史をみると、釈迦誕生の際に八大龍王が甘露の雨を降らせたいという伝説からきているようです。
